アドバンスコースの受講生の方々を直撃レポート。担当犬との関わりや講座を受けての感想など、実際のスクールの中身が分かります!
こんにちは!自主トレーニング中、立ち止まって桜に見入ってしまうこの頃。
「来年も桜が見られますように・・・」と、性格に似合わず、毎年、感傷的になってしまいます。
恐るべし『桜』のチカラ!さて、第8回(最終回)担当犬奮闘記です。
3月中旬に受けました。7項目クリア。「トレーニングをした部分はできたし、トレーニングをやっていないor足りない部分はできなかった」ことがハッキリと結果に表れました。まずは、クリアできた事にOKを出したいと思います。そして、クリアできなかった事は、トレーニング不足などという原因が解っているので、最終日まで自分の課題を決めて取り組んでいます。
実は、担当犬レベルチェック1回目終了〜2回目までの間、私の中で様々な考え・思い・迷いが錯綜していました。それを誰にも言えず、独りで苦しんでいましたね。
2回目が終わってから日本晴れになったワケですが、後で「あ〜、言えば苦しくなかったのに」と気づけた事は大きな収穫だと思っています!
その後、3つの課題に取り組みました。
1つ目、「ヒールポジション(正しい位置につける)」。私のハンドシグナルが一定であれば正しく出来ます。
2つ目、「たて(「たって」の言葉のみで立てるように)」。とうとうできました!嬉しかった!ただし、「おすわり→たて」だけなので、あとは「ふせ→たて」でもできるかどうか。最終日にチャレンジです。
3つ目、「呼び戻し(何かに夢中の時に「みい、おいで!」で呼び戻しができるように)」。まずは『おもちゃ』、周囲の状況にもよりますが1回でできる時とできない時があり、確実ではありません。自分で照れてしまうくらい楽しそうに言うと来る確率が高く、来ない時でもアイコンタクトは取れる状態。つぎに『おやつ(まあまあ好きなもの)』、しっかりとおやつを食べてから来ます。“みい”ったら・・・(笑)。
砧公園で、フラットコーテッド・レトリバー(6歳♀、24kg)が“みい”に近づいてきました。あと1mという距離でお互いに「ワンッ」(僅差で“みい”の方が早かった)。その飼い主さんは「相手が自分と同じフラットだってわかるのよねー」と言いながら、“みい”を優しく撫でてくれました。 その後、フラットについて語り合いました!この方は8歳のフラットもお家にいる多頭飼い。「今度は8歳のフラットを連れているときに会えるといいわね」そう言ってお別れしました。本当にまた会えるといいなと願っています。“みい”を連れていなくても、です。
大型犬を連れていると、大型犬と連れている人が気になります。どんな人?どんなリード?どんな扱い?犬の様子は?など。これまで見てきて感じたのは、連れている人が堂々とゆとりを持ってって歩いていること。私はどんな風に見られていたのでしょうかね。
最後になりました。今回まで奮闘記を読んでくださった我慢強い皆さま、そして、これまで私と一緒にトレーニングに励んでくれた“みい”に感謝の意を込めて、今回は写真を多く載せました。
「みいちゃん、どうもありがとう」