鈴木さんの「担当犬（みい）との奮闘記」　その4

新年おめでとうございます！本年もよろしくお願いします。
2007年、皆さんのテーマはどんなことでしょうか？私のテーマは、「心・技・体」の軸を意識して行動。 行動するにあたっては、大事なことは何か？考えて実行、です。例えば、担当犬との関わりで考えると、 ＜心＞「みい」の魅力を最大限に引き出したい！という揺るぎない気持ちを犬へ伝えるには！＜技＞基礎を固め、 応用力を高めるには！＜体＞抱きかかえる・押さえる・遊ぶ、走るなど、体力をつけるには！･･･です。 三拍子そろえば言うことナシですね。私は趣味でゴルフをしますが、ゴルフではこの３つがよく出てきます。
「体・技・心」「技・心・体」と重要な順番で言われ、それは人それぞれ違いますが、私は「心・技・体」だと 思っています。
さて、第４回担当犬奮闘記です。

[これまでの３ヶ月間]

まず、第１回担当犬奮闘記でお伝えした『３つの決意』の振り返りです。
１．信頼関係を築く
　『信頼』を辞書でひいてみると、「その人を信じきってすべてを任せること」と書いてありま した。信頼の糸は３ヶ月間で少しずつ増えているものの、みいが私を信じきってすべてを任せて はいません（特にツメ切りは･･･）。残り３ヶ月、もっと関係を深めたい！
２．良きリーダーとなる
良き、どころか『リーダー』になっていません。自主トレーニングをしていて、「リーダーになる」 「メリハリのある指示、行動」などを意識しすぎ、とても厳しく怖い人になっている！と自覚すること があります。そんな時の私の心情は、表情・行動・声の出し方などに現れているようで、みいは決まっ て「なによー」という目をします。やらせよう、ではなく、「私の指示を待ち、指示に対して積極的に 行動する」ように導くために、みいを良く観察し、基礎は押えつつ、みいに合ったやり方などの応用が 必要だと思います。後半の最優先課題！
３．良きパートナーとなる
パートナーになっている時間とそうでない時間があるように感じています。例えば、外での自主トレ ーニングで、きちんとヒールウォークが出来ているとき（しかも良くアイコンタクトがとれている 状態！）や、２人で静かに休憩しているとき、戯れているとき、ランニングしているときなど。 大げさかもしれませんが、こんなときは本当に幸せを感じます。みいとはもっと 「２人＆１頭＝１組」となり、幸せな時間をもっと増やしたいと思います。