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ホーム|スクール通信|担当犬奮闘記|鈴木 さんの「担当犬(みい)との奮闘記」 その5

鈴木さんの「担当犬(みい)との奮闘記」 その5

アドバンスコースの受講生の方々を直撃レポート。担当犬との関わりや講座を受けての感想など、実際のスクールの中身が分かります!

『体験から学ぶ』

 こんにちは。数週間前は「あけまして・・・」と挨拶していたのに、2007年もすでに残り11ヵ月(いまからカウントダウン!?)、光陰矢のごとし!です。受講している時間、自主トレーニングの時間、会話をしている時間、この奮闘記を書いている時間・・・どれも大切な時間です。
  最近、様々な場面で「もっと時間がほしい」と強く願うことが多くなりました。特に自主トレーニングの時間。これまで屋外でのトレーニングは2時間が主流だったのですが、アッと言う間に終わり、物足りなさを感じていました。そこで、「3時間ならどうだろう?」と試してみましたが、まだ物足りない。そしてとうとう、7時間自主トレへ突入。先生や同期から「どこに行くの?」とオープンクエスチョンの激励を頂きました!
  この日のスケジュールは、1、砧公園:3時間→2、みいは自分の部屋で、担当者はガーデンアイランドで各自休憩:1時間→3、多摩川沿い:2時間→4、教室:1時間でした。1や3では動きっぱなしではなく、みいは「ふせ」、担当者は体育座りで休んでいる時間もあったものの、さすがに足腰が疲れました。みいも疲れたと思います。担当者が物足りなさから解放された一日でした。みい、どうもお疲れさまでした!
  ベーシック生のとき、「時間=命」というお話を聞きました。一秒一秒を大切に使うことは、命を大切にすることだと思います。特に、私たち人間よりも寿命が短いワンちゃんにとってはさらに凝縮された一秒。私はみいの犬生の一部を預かっている!と気が引き締まります。 さて、第5回担当犬奮闘記です。


[シーズン到来]

 私が自主トレーニング初めをした翌日の1月5日、みいがシーズン(発情期)に突入。始まって1週間頃のみいは、表情や動きが「どよ〜ん」としていて、妙におとなしい。鳥がいても興味がなさそうに目でも追わず、トレーニングでも機敏な動きがない。私まで「どよーん」とした気持ちになりそうだったので、屋外から早々に切り上げ、みいの部屋へ戻しました。
 始まってそろそろ3週間の頃、表情や機敏な動きはほぼ復活してきました。そうそう、やっぱりみいはジャンプしなくちゃね!多少の引っ張りも嬉しいと感じてしまいました(もちろん、ヒールポジションに戻しましたが)。この嬉しさが、担当犬レベルチェック時に悲しみに変わりませんように・・・。

[月2のグルーミング(月2回目)]

 月1回目ではようやく単独で肛門腺を絞れた、と喜んでいた私。月2回目の課題は「2時間以内で終了(ツメ切りを除く)」でした。
結果は、15分オーバー。1回目の課題もスムーズにクリアでき、私としてはかなりテキパキできたと実感していたのに、です。
 時短できるとしたら、「いかに早く乾かすか」だという結論に達し、次回課題となりました。次回も、2時間後に同期のグルーミングが入っているので、スケジュールを立て、必ずや目標クリアしたいと思います。 きっと、もうできる人から見ればレベルの低い目標だと思いますが、私と同じような飼い主さんがいたときには、心の底から共感の言葉を伝えられるのではないか、とプラスに考えています!


[体験から学ぶ]

 1月上旬、現場研修中に小型犬に指を咬まれました。歯が当たった瞬間に手を引いてしまい、皮が剥け、念のために病院で消毒してもらいました。
  ワンちゃんは咬むものだということを瞬間的に忘れて接した結果でした。咬むには理由があるので、それをキチンと理解した上で、どうすればよかったのかを学びました。頭ではわかっていたつもりでも、実際にやれなければ本当にわかっているとは言えません。
 基礎知識の次は、経験の積み重ねが必要だとわかったので、ここで咬まれたことは無駄ではなかったと思っています。ちなみに、その小型犬は咬まれた日の夕方にクレートから出してお散歩に行きました。
前回、「今年はケガなく健康な1年にしたい!」と書いたばかりでお恥ずかしい限りですが、今後も怖がらず、躊躇せず、行動する所存です。


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