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加藤さんの「担当犬(さくら)との奮闘記」 その7

アドバンスコースの受講生の方々を直撃レポート。担当犬との関わりや講座を受けての感想など、実際のスクールの中身が分かります!

担当犬レベルチェック(2回目)に向けて!

[担当犬レベルチェック本番に向けて…]

皆様こんにちは!慌しく過ぎてきたアドバンスコースも、残すところあと2週間ちょっとになってしまいました…。
担当犬さくらとのトレーニングが始まったのが10月で、トレーニング中ずっと寒かったですが、ようやく最近は日差しが暖かく感じられるようになり、もう春が近付いているんだなぁとしみじみ思っています(^^)さくらとトレーニングが出来るのもあと少しですので、気合いを入れ直して頑張ります!

特訓しました!

実を言いますと、2回目の担当犬レベルチェックが1週間後に迫っております(-ω-;)1回目のレベルチェックから僅か1ヶ月、色々な反省点が見つかり、気持ちを新たに頑張ってきましたが、1回目で20項目中3項目しか合格していないので、いざその時が近付いてくると不安ばかりが先立ってしまいますね(^-^;)
でも本当にこの1ヶ月のさくらとの関わりの中で、前よりもずっとさくらのことが分かるくらい、ちゃんとさくらと向き合えた気がします。向き合った上で、テンションの保ち方やトレーニングのやり方を、もう一度考え直してみました。
…と言いましても、スタッフの方々の助言を、自分なりにアレンジした部分もあるのですが、それでは、ここ1ヶ月の奮闘ぶりを報告致します。

まず、さくらは集中力が続かないと、これまで言ってきたかと思いますが、その原因をつくっていたのは他でもありません、私でした
一つ目はトレーニングのメリハリです。怒るところと褒めるところのメリハリが無いことが、さくらの集中を削いでいたのでした。。
1回目のレベルチェックでも、怒る声のトーンと褒める声のトーンがあまり変わっておらず、特に怒り方が曖昧でさくらに伝わっていませんでした。
※ワンちゃんたちは言葉の意味を認識することはできませんが、人間の声のトーンで、この人はどんなことを自分に伝えたいのかというのが分かるそうです。例えば、低い声であれば「怒ってる」「威嚇している」、高い声であれば「褒めている」「嬉しい」、などです。※

そこで、私自身が初心に帰り、怒るときはなるべく低い声で、褒めるときは高い声で、さくらに分かりやすいように気持ちを伝えることに専念してみました。するとどうでしょう…怒ったときはしゅんとして(すぐ復活しますが(笑))、怒られた時の行為をやらなくなりました! 逆に褒めたときは、すごく喜ぶようになり、褒められた時の行為をどんどんするようになったのです! トレーニングするとき、ついつい自分中心に考えてしまい、「何で伝わらないんだろう?」と思いがちですが、実はわんちゃんの立場になって分かりやすく伝えないと、トレーニングは上手くいかないんだな、ということが改めて分かりました(・ω・)。

二つ目の原因は、トレーニングをする項目と項目の間の時間が長すぎるということです。ここでの対処法は、一つの項目を終えた後、さくらの気が少しでもそれて他の場所に行こうとしたら、その瞬間に怒ります。怒られた後にこちらに向き直ったら、思いっきり褒めてあげておやつをあげる、という方法です。この方法はすごい効果を発揮しました!あんなに集中しなかったさくらが、私の指示を待つようになったのです! 他の犬がどんなに楽しそうに遊んでいても、そちらに行けば私に怒られることを理解したようで、行きたい気持ちを我慢して私に集中してくれていました♪

進歩です!人間のやり方次第で、わんちゃんはどんな風にも変わっていくんですね(*^-^*)
こんな大切なことを、担当犬のさくらに教わることが出来て、私はとても嬉しいです!

さてさて、特訓したことはこれだけではありません。もちろんレベルチェックの項目も猛特訓です! 前回は明らかな練習不足で、受かるはずの項目も落としてしまいましたので、今回はそのリベンジなのです。
まずは『おすわり』…のための『立って待て』です。
おすわりをさせた状態から、おやつを持つ手を追わせます。
徐々に立ってからおやつをあげる時間を延ばしていき、それを繰り返していたら、さくらもどうしたらおやつがもらえるかを考えるようになり、『立って待て』が出来るようになってきました!イメージ通りです(*^-^*)

次に『ふせ』。ずっと出来なかったふせ…練習しました!これも初心に帰って、まずはふせの形を覚えさせることから始めました。足の下をおやつで誘導してくぐらせる方法です!その方法を繰り返していくことで、ふせの形は覚えたようでした♪
でも練習しないとまたすぐ忘れてしまうので、多く練習していきたいと思います(`・ω・´)

そして一番の肝になっている『待て』。これは根本的にやり方を変えました(・ω・)b
待てと言いすぐにオヤツを与え続ける…これです!最初は短時間でオヤツを与えます。
徐々にオヤツまでの時間を長くし、5秒だったものを8秒に、それを10秒に…と言うやり方で続けるのです。
欲張っていきなり30秒!は、さくらの失敗を引き起こすので、最初は確実に待てる時間からやっていくのがポイントでした(*^ー゜)
まだまだ練習中なので、レベルチェックぎりぎりまで諦めずに頑張ります!

1回目のレベルチェックで、集中力が切れたのと練習不足のため、全く出来ず初心に帰るのはとても大事だと、これまでで身をもって思い知りましたので、オヤツで誘導するところから、またやり直しました! 今はもうオヤツ無しの状態で、手を追わせる段階に入っていますが、なかなか集中が続きません…
良いことと悪いことを、さくらにハッキリと分かりやすく伝えないと、さくらは混乱してしまうので、伝え方を気を付けながら練習していきます(´∀`)

上記のように特訓した成果が、きちんとレベルチェック合格と言う結果に出るように、本番は緊張はしても、いつもと同じようにさくらに関わる努力をしたいと思います。そして、次回がいよいよ最後の奮闘記になりますが、最後に「合格しました!やったー!」という喜びの声と、頑張る気持ちがあれば、どんなわんちゃんでも応えてくれるんだということをお伝えできたら良いなぁ、と思っています(*^-^*) いえ、必ずお伝えしてみせますので、皆様応援していて下さいね!


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