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ホーム|スクール通信|担当犬奮闘記|加藤さんの「担当犬(さくら)との奮闘記」 その6

加藤さんの「担当犬(さくら)との奮闘記」 その6

アドバンスコースの受講生の方々を直撃レポート。担当犬との関わりや講座を受けての感想など、実際のスクールの中身が分かります!

担当犬レベルチェック終わりました!

読者の皆様、こんにちは!
時が経つのは早いもので、ついこの間年が明けたと思ったら、もう2月も終わってしまいます(-ω-;)
そしてスクール卒業まで、もう秒読み…
でも、まだまだやることは沢山残っているので、最後の最後まで頑張っていきます!

[担当犬レベルチェック本番に向けて…]

やってきました!担当犬レベルチェック(以下、犬レベ)です!!
前回、模擬レベルチェック(以下、模擬レベ)の様子をお伝えしましたが、今回お伝えするのはもう本番です…
犬レベの結果を書き記す前に、模擬レベ〜犬レベの間にやってきたことを皆様にお伝えしようと思います。
第一に、模擬レベでの一番の反省点、さくらの特技である『跳び付き』を何とかするために、自主トレでは『落ち着かせるトレーニング』を続けていました。そのトレーニング方法を報告致します!

1.リードを短くして足で踏んでおく(引っ張ったり跳び付いたりできないくらいの長さ)
2.最初は何も言わず何もせず、そのまま犬の様子を見ておく
 ・『おすわり』『アイコンタクト(自分の顔を見る)』したらクリッカー鳴らしておやつ
3.名前を呼んで何か反応を返したらクリッカー鳴らしておやつ
 ・『耳が動く…顔や体が動く…顔をこちらに向ける…目を合わせる』
 ・最初は少しでも反応を返したら、クリッカーを鳴らしてあげることがポイント!

これを繰り返すことで、さくらも自分で「どうやったらおやつがもらえるのかな?」と考えるようになり、リードを長くしてもおとなしくしていられるようになりました!ヽ(´∀`)ノあんなにピョンピョン飛び跳ねていたさくらが、こんなにおとなしく集中できるようになるなんて、これは大変大変すごいことなのです!!
周りの同期生やスタッフの方にも、「さくらは落ち着くようになったね」「お散歩が楽になったよ」などとお褒めの言葉をいただき、私も嬉しい限りです(*´∀`)

第二に、ヒールポジションの位置をもう一度しっかり覚えさせること!
後ろ過ぎ・前過ぎ・体の向きが斜め・私から離れすぎていたりと、毎回マチマチだったヒールポジション。
模擬レベでも同様、合格とはなりませんでした…
ですので、手におやつを持って、ヒールポジションの正確な場所に誘導するところから、もう一度やり直しました!
その時、さくらに分かりやすいように、手の高さ・動かし方・誘導の速さを私自身も直す必要もあったことに気付いたのです。。
トレーニングが先に進むほど、初心を忘れてしまっていました(-ω-;)トレーニングはまず、犬の気持ちになってやらないといけないんですよね!自分本位でトレーニングをしていたこと、今気付けて良かったと思います(;´Д`)=з

他にも項目としては練習したものはありますが、何せ落ち着きと集中力の無いわんこ・さくら(笑)
集中力を高めるためには落ち着かないと!と言うことで、『落ち着かせるトレーニング』を重点的にやっていました。
ただし!落ち着かせることばっかりに集中しすぎて、犬レベの項目の練習を忘れていました(゜□゜;)しまった!と焦り始めた頃には、本番が1週間後…
更には、さくらが静かな環境に慣れていなくて、犬レベの環境では全然集中してくれないだろう、と言うことも発覚したりと、1週間前になってからバタバタ(笑)
結局あまり準備ができないまま本番を迎えることになってしまいました(;Д;)
さぁ…結果はどうだったのでしょう?

犬レベ本番の結果!

単刀直入に言いましょう!結果は『合格しませんでした』(泣)
まず犬レベは必ず20項目以上合格ラインに達しなければ、ドッグアドバイザーとしての認定はもらえません。
項目としては全部で28項目ありまして、その中からチョイスして受験するのです。
私が合格したのは3項目のみ…あと17項目を、次回の犬レベで取得しなければならないのです…!
さぁ、私が追い詰められている感じ、伝わったでしょうか(笑)

4.リラックスポジション/8.おすわり、待て(3m離れて10秒)/12.ヒールポジション(正面にいる状態から)
この3項目です(;Д;)うーん寂しい…せめて5項目は受かりたかったです…
なんていつまでも凹んでいられないので、今回の犬レベでの反省点を挙げてみます!

[順番と時間配分の失敗!]

皆様、ワンコたちの集中力ってどれくらい持続するのかご存知ですか?せいぜい5〜10分程度のようです。
ちなみに犬レベの制限時間は30分。でも項目と項目の間は自由時間なので、いくらでも気分転換はできます…
が、どうしたってだんだん集中力は欠けてくるものです。
同時に30分なんてあっという間に過ぎていきます。
私の項目間の気分転換が上手くいかず、さくらがどんどん集中しなくなってしまい、もたもたしていると時間オーバーになって、全項目できない場合もあるんです。

普段できていたヒールウォークが、全くできなかったのです(⊃Д`)
集中していた前半にやっていれば、きっとできていたと思います。失敗。。
それと時間配分。練習時間を多く取り過ぎて、全て受験することができず、途中で終わってしまいました。
というのも、全ては練習不足のせいなので、次回はしっかり練習して、自由時間の時には気分転換と軽い練習で臨みます(`・ω・´)

[指示の分かりにくさ]

本番の空気にのまれ、いつも通りの指示ができませんでした。。
それが一番影響したのは、特技…例えばスピン。時計回りにクルッと一周回る特技です。
私の指示がしっかりクルッと一周回っていれば、絶対にできたはずのこの特技!本番で明確でない中途半端な指示を出してしまい、結果さくらには伝わりませんでした(⊃Д`)悔しいですね。。

全体を通して、項目の練習不足と指示の曖昧さが原因になった犬レベ(1回目)でした…しかし、逆に言えば、しっかり練習して自分の指示もさくらに分かりやすいものであれば、次は受かるってことです!(`・ω・)b頑張るぞー!!

次回の犬レベに向けて(・Д・)ノ

上記の反省も踏まえて、これから次回の犬レベまでに練習することを考えました!
当然、項目の練習をしなければ合格しません!今回身をもって体感しましたしね(苦笑)

[待て]

これは日々精進するしかないと私は思っています(汗)毎回の自主トレで、少しずつ秒数を延ばしていくしかありません。。
同時に、色々な格好の人にも慣らしていきたいと思います。最初は遠くにいる状態から始めて、徐々に近付いていき、さくらに「別に珍しくないよ、動かなければおやつが出るよ」と言うことを分かってもらいます!
もう一つありました。『触る』項目です…体を触ること自体も慣れさせなければいけませんが、結局は『待つ』と言うことに繋がるので、『待て』の強化には変わりはありませんね。
諦めずに、待つことを教えていきます♪

[特技]

上記でも書きましたが、私の指示をもっと明確に・分かりやすくすることがまず第一です!
それができれば、特技の動きは覚えているので、指示でしっかり動いてくれるでしょう(^^)
スラローム(私が歩く足の間を、8の字にぬっていく)だけはまだ練習中なので、誘導ではない手の指示でできるようになるまで練習します♪

[リード付きで歩く]

もう一度誘導から教え直します!何故ならしばらく練習していないからです(汗)

・手におやつを持ち、手の高さはさくらの鼻の高さに
・最初は1歩歩いてクリッカー&おやつ→徐々に歩数を増やしていく
・手におやつを持たず、1歩歩いてクリッカー&おやつ→徐々に歩数を増やしていく
・手の位置も徐々に高く(低いままだと腰も痛くなりますし(笑))

模擬レベでは少しできたこの項目。やっぱり練習しないと忘れるものですね〜失敗失敗。

あと、余計なことは喋らない!言葉が分からないワンコにとっては、知らない言葉はただの雑音でしかないのです。
雑音を聞いていれば、人も集中力無くなってきますよね。。ワンコも同じ!さくらの集中力も見る見るうちに無くなっていきました(-ω-;)
本番の緊張で言葉を掛けずにはいられなかったんですよね(笑)でもそれが逆効果になっていたのです…
トレーニングは、ワンコに如何に分かりやすく・明確に伝えられるかにかかっています!
これから次回の犬レベまで、このことを忘れずに、もう一度さくらの気持ちになってトレーニングしていきたいと思います!(`・ω・´)

さぁ、次回の犬レベ…一体どうなる?!再び、乞うご期待!(笑)


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