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ホーム|スクール通信|担当犬奮闘記|加藤さんの「担当犬(さくら)との奮闘記」 その2

加藤さんの「担当犬(さくら)との奮闘記」 その2

アドバンスコースの受講生の方々を直撃レポート。担当犬との関わりや講座を受けての感想など、実際のスクールの中身が分かります!

祝★担当犬奮闘記 第二弾!

皆さんこんにちは!
この度は無事に奮闘記の第二弾が書けることになりまして…
とても嬉しい限りです(∩∀`)
自主トレーニングを始めて2ヶ月が経過…なんて早いんでしょうか(汗)
最近ちょっと焦り始めた私が、今回も担当犬・さくらと一緒に頑張ってきた姿を、皆さんにお見せしたいと思います♪

[外の世界は誘惑が多い?!]

前回少し書きましたが、お散歩中のさくちゃんは一段と集中力を無くします…
何故ならば、屋外の世界は誘惑が 多いからです!!
どういう事かと言いますと、例えば大通り。
車がたくさん行き交っていますよね?
大きな音を立てたバイク、ダンプカーなどの超大型車…さくちゃんが初めて見るものばかり!
また、道を走る自転車や歩く人…。
人にも様々なタイプがおりまして、子供やお年寄り、カバンを持った人、杖をついている人、台車を押している人etc…。
挙げるとキリがありませんね(-ω-;)ちなみに、さくちゃんは全ての人に反応します(涙)

お散歩中のわんちゃんに対しては更にすごい反応を示します。
見つけたら一歩も動かずに相手を見据え、その後ダッシュ!!いえ、ちゃんと制御はしています(笑)
ダッシュ出来ないとなると今度は吠えます。
「お前は誰だ〜!」と言ってるんでしょう。
何故ならば、近づいて挨拶が済めばおとなしくなりますから(*´Д`)=з

そして猫と鳩!!これは大変です(笑)未だに見つけると追跡に走ります。
まだ珍しいんでしょうね〜。
特に鳩を見つけると、物凄いテンションが上がって、すごい勢いで鳩を飛び立たせていますよ…
なので、色々なものがいる公園でカメラを向けても、さくちゃんのカメラ目線はなかなか撮れないのです(T_T)

[アイコンタクトの重要性]

さくちゃんのカメラ目線の写真を撮るためにも!(笑)アイコンタクトはとても大切な物になってきます。
アイコンタクトが出来れば、何かに気を取られていても、名前を呼べばすぐにこちらに集中してくれる…便利だと思いませんか?
色々な指示を教えるときにも、アイコンタクトが出来れば集中してトレーニング出来るのです!

では自分の方に気を向けさせるにはどうしたら良いか??
私はさくらの大好きなオヤツを使います♪チーズとお肉が大好物なので、特に気を引きたい場合はチーズですね(^^)
まず、さくらが違う方向を向いているときに、「さくら〜」と名前を呼びながら、チーズをさくらの鼻先に近付けます。
そして、食い付いたな!と思ったら、ゆっくり自分の方へチーズを持ってきて、そのまま自分の顔の前まで持ってきます。 するとさくらはチーズを目で追っていますから、私と目が合うわけです!これがアイコンタクト(´∀`)

慣れている室内でのトレーニングでは、既にアイコンタクトができる確率が高くなっていましたが、誘惑が多い屋外ではなかなかこちらに集中してくれませんでした。
しかし、屋外でもたくさんアイコンタクトの練習を繰り返していたら、最近はだいぶ集中してくれるようになったのです!ヽ(・∀・)ノ
以前はまともにお散歩ができないくらいにリードを引っ張っていましたが、今ではそんなに引っ張らずに歩いてくれますし、私の方もちょこちょこ見てくれています♪
他のワンちゃんを見つけた時も、私が名前を呼べば高い確率でこちらを見てくれるようになったんです!
すごい成果だと思いませんか?!トレーニングは
「アイコンタクトに始まり、アイコンタクトに終わる」これです(笑)

[あっという間に2ヶ月が終わりました;]

冒頭でも書きましたが…もう2ヶ月が終わってしまいました(-ω-;)
ようやく「おすわり」が出来るようになったさくらさん。
今は「伏せ」と「待て」の練習中です。
この「伏せ」がまた難しい!「おすわり」させて「伏せ」を繰り返し教えていたのですが、そのうちさくらさんが先読みをするようになりました…
「おすわり」の時点で、もう既に「伏せ」の体勢してる!!(゜□゜;)
そこで私は考えました。
立った状態から一気に「伏せ」をさせようと…
…うーん。
腰がなかなか落ちてくれません。
あともう一歩なんですけどね(´・ω・`)

そして「待て」…元々集中力の無い犬種であるさくらさんにとって、一番の鬼門となり得る項目です…
でもだからこそ、一番教えなければいけない項目でもあります。
何故なら、横断歩道で赤信号の時でも渡ろうとするからです!!(゜□゜;)危なすぎる…
なので、最初の頃は「待て」を後回しにしようとも考えていましたが、あえて今の時期から教えて、待つことも必要なのだと分かってもらおうと思い直したのです。
ただワンちゃんにとって、待つと言うことは欲しい物・行きたい場所を我慢しなければいけないと言う事です。
これほどツライことはありません。
だから教える側も、わんちゃんの気持ちを汲み取って教えなければならないのです。

●「待て」の時は、我慢するだけで、決して欲しいものが無くなるわけではない!●

「待て」から開放された時、必ず欲しいものを与えてあげる必要があるんですね(^-^)
そうすれば、待つのはちょっとツライけど、待てばご褒美がもらえるから頑張ろう!って思ってくれるはずなんです!

さくらに今すり込んでいるのは(笑)、「待てば道路の向こう側に行ける」・「待てばご飯がもらえる」・「待てばおやつがもらえる」の3つです。
少しずつですが、待てる時間が長くなってきています(*´∀`)ほんの1、2秒の話なんですけどね(笑)
全く待てなかった最初の頃に比べたら、目覚しい成長です!

やれば出来る子・さくらのために、私ももっと頑張って色々考えながらトレーニングしていきたいと思います★


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