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ホーム|スクール通信|担当犬奮闘記|中田さんの「担当犬(エディー)との奮闘記」 その1

中田さんの「担当犬(エディー)との奮闘記」 その1

アドバンスコースの受講生の方々を直撃レポート。担当犬との関わりや講座を受けての感想など、実際のスクールの中身が分かります!

[はじめまして!]

皆さん、はじめまして。今回から8回にわたり、担当犬奮闘記を書かせて頂く事になりました、アドバンス22期 中田美穂子と申します。よろしくお願いします。
そして、担当犬は、ボストンテリアのエディーです。
お気づきの方もおられるかと思いますが、エディー君、この担当犬奮闘記に連続登場となりました。
歴代担当者さんとの思い出を小さな体にたくさん持っているエディーです。
これから、半年間、私もエディーとの関わりを通して、様々なことを学び、エディーの今まで気がつかなかった魅力をお伝えするとともに、私自身の成長を見守って頂けるとうれしいです。

[ボストンテリアのこと]


ボストンテリアという犬種について、少し書かせて頂こうと思います。
ボストンテリアは、他の犬種に比べて、起源がはっきりしていて、基となった犬の名前や飼育者もわかるそうです。
原産国はアメリカ。
ボストンブルというブルドックに、イングリッシュテリアやブルテリアなどのテリアを掛け合わせて、1880年代に作られました。
毛色が白黒で(他のカラーもあるようですが)、タキシードを着ているように見えることで、「小さなアメリカ紳士」という別名もあるほどだそうです。
これを知って私は、ニューヨークの街並みが似合いそうな犬種だなぁと思ったのでした。
(アメリカには行ったことないですけど・・・)
性格は、「テリアの快活さとブルドックの威厳ある落ち着いた雰囲気を程よく兼ね備えている魅力的な犬」と本には書かれています。
役割としては、ネズミ捕りや愛玩犬として作られた犬種とのことです。

[エディーのこと]


ボストンテリアについてはそんなところで、私の目の前にいる「エディー」という犬はどんな犬なのでしょう?
私の最初の印象はというと、「猫みたいな犬」って思いました。
気まぐれってわけじゃないけど、自分をしっかり持っている感じ。
誰にでもしっぽを振るタイプ・・・ではないです。
知らない人には背中を向け、目だけチラチラ気にしています。
かといって、触られるのを嫌がるわけでもなく、そのまま遠くの方に想いを馳せている感じです。
そんなクールガイな彼ですが、それでも、おもちゃで遊びを誘うと割と乗ってくることが多く、そのおもちゃが「キュッ!」とか音が鳴るものであれば、大興奮。
左右に振って、ひっぱって、小さいながらとてもパワフルです。
そんな、大興奮の最中、ひとたび、他に気になるものがあれば、スッと離れ、私に背中を向け、とおく〜の方を見て、首を傾げてみたり、時にはその背中に、哀愁を感じることもあります。
激しいやんちゃな部分と静かな大人の部分を持ったエディーです。

[一ヶ月が経って・・・]


エディーと関わるようになって、はや1ヶ月。
前述に「背中」という言葉が度々出てくるように、初めは、エディーに背中を向けられるばかりでした。
でも、1週間、2週間とエディーと会う回数が増えるにつれ、私が行くと、犬舎の中でクルクルまわって喜んでくれたり、私の方を向いてくれたりと、少しずつ覚えてくれたようです。
でも、まだまだ、「おやつをくれる人」、「どっか連れて行ってくれる人」程度の認識のようです。
そして、初めの印象とは違い、最近思うことは、エディーは、本当は「シャイ」なのかなって考えるようになりました。
攻撃性のない人見知りと言いますか、初めて会う人には感情を隠しているのかも!?なんて、思っています。

[これから・・・]


エディーの思っていることを言葉にしてみるとき、一人称は、「ボク」というより「オレ」の方が似合っているエディー。
自分で考え、行動する賢いエディーに「オレはお前についてくぜ!」と思われるように、良きリーダーになるため、日々精進していきたいと思います。
今のところ、まだまだ、ダメダメリーダーですが、エディーと私の今後の変化、成長をどうぞお楽しみに!


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