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ホーム|スクール通信|担当犬奮闘記|大門 さんの「担当犬(バウム)との奮闘記」 その4

大門さんの「担当犬(バウム)との奮闘記」 その4

アドバンスコースの受講生の方々を直撃レポート。担当犬との関わりや講座を受けての感想など、実際のスクールの中身が分かります!

『バウムとトレーニング』

[トレーニングについて]

トレーニングを開始してから、早いもので3ヶ月が過ぎました…あっという間に過ぎていき ましたが、トレーニングは進んでいるのでしょうか?
初めのころは信頼関係を築きたくて、とても必死になっていました。そのため、バウムと一緒にいる時間を たくさんとりたいと思い、なるべく多く自主トレに入り、トレーニングを積んできました。それは今でも変わり ません。
しかし、変わったことと言えば…トレーニングの進み状況です。
3ヶ月経つと大きな成果を得ることがなく、悩む日々が続くようになりました。 まったく成果がない…というほどです。
「何も得るものがないの?」と思われるかもしれません。
しかし、そんなことは決してありません!バウムと一緒にいれば必ず気づかされることや悩みが出てきて、 どうすればよいかを考えるようになります。自分で考えてわからないことはスタッフの方や先輩方にアドバイス をしてもらっています。
まず、自分で考える…これがとても重要!!そして、担当犬から何も学ばないことは決してありません。
必ず、何かを学び、考え、得ることに繋がります。


 さて、トレーニングですが…「おすわり」「ふせ」「まて」「たて」「ヒールポジション」 「ヒールウォーク」「プレイボゥ」を行っています。
まずは誘導し、ハンドシグナルを作ります。 それが徐々に出来るようになったら、ハンドシグナルを小さくしていきます。
ハンドシグナルを95%以上 出来るようになったらボイスシグナルへ切り換えます。
バウムは「ふせ」のボイスシグナルをすぐに覚えました。
そのときはとてもうれしく、呑み込みが早いのでは?と思いました。


 しかし、ほかのコマンドをボイスシグナル で教えるとなかなか出来ず、名前を呼んで、ボイスシグナルの指示を出す前に「これでしょ〜」という感じでふせてしまいます。 先読みされてしまっているのです。これではいけない!と思い、「ふせ」のボイスシグナルトレーニングをせず、ほかのコマンドを行っていたら…「ふせ」を忘れてしまったようです。 とても焦りました …
しかし、焦りは禁物!!もう一度、ハンドシグナル→ハンドシグナル95%以上OK!→ボイスシグナル… を行っていきました。
ほかのコマンドもボイスシグナルでトレーニングしていますが、なかなか難しく進みません。先読みされないために3つのコマンドをランダムに行うことが良いのですが…それも、出来ません。 (仕方がないのでハンドシグナルで行っています。)


 3週間後には、模擬レベルチェックがあります。しかし、先ほど書いたように焦りは禁物!!バウムの気持ちになり、バウムに合わせて一つのコマンドを確実に出来るようにしていきたいと思って います。
 残りの3ヶ月を悔いのないよう過ごすにはどうすればよいのか?どうしたらバウムの気持ちになれるのか? じっくり考えて今後の目標を設定したいと思います。


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