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ホーム|スクール通信|担当犬奮闘記|佐藤さんの「担当犬(アトム)との奮闘記」 その8

佐藤さんの「担当犬(アトム)との奮闘記」 その8

アドバンスコースの受講生の方々を直撃レポート。担当犬との関わりや講座を受けての感想など、実際のスクールの中身が分かります!

『かけがえのないヤツ 』

9月27日(水)19時30分。今、用賀駅近くのカフェに【アトム】と一緒に来て います。 【アトム】は、足もとでおとなしく“馬のひづ め”を噛んでいます。 自主トレは今日を含め、残すところあと2回。 『ふたりで過ごせる最後の日は、カフェで』と前か ら決めていました。 今までの日々を振り返る【アトム】との大切な時間 にしたいと思ったからです。
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[トレーニングは続くの巻]

9月24日(日)
同期生4人・担当犬4頭で行った、ベーシック生対象の『しつけ勉強会』。 私達は、この勉強会で、
●犬の気持ちになってトレーニングをすることの大切さ
●しつけは犬の命を守り、飼い主さんの生活を守る
ことにつながるということをお伝えするため、デモンストレーション、トレーニング体験、 ディスカッションの3部構成で勉強会を行いました。
【アトム】は、大好きなおもちゃの前で【おすわ り、まて】をするというデモンストレーション を披露しました。
【アトム】は、誘惑に負けずに、しっかり【おすわり、まて】をすることができました。
ベーシック生には、【アイコンタクト】の取り方と、【ふせ】の誘導の仕方のトレーニング体験 をしてもらいました。
【アトム】は、ベーシック生2人に対して、いろいろな手の誘導のしかたによる違いを実践 してみせてくれました。
この勉強会で、【アトム】はとても頼もしい“私のパートナー”となってくれました。
卒業間近でとてもハードだったけれど、最後に【アトム】と共に『しつけの大切さを伝える』 ことができて本当によかったと思いました。
きっとこの経験は、これからのドッグアドバイザーとしての活動に大いに役立つことでしょう。
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[今までを振り返って…]

4月からの6ヶ月間の自主トレ回数…計72回(そのうち、グルーミング… 7回、お泊り…2回)。その中で、【私】も【アトム】もいろいろな変化を感じることができました。
【私】の変化
●物事を継続して、その度に前回との違いをつくって進んでいくことができるようになった【私】。
●失敗をもとに、その原因を考え、自ら改善する方法を見いだしていくことができるようになった【私】。
●自分が得たこと・学んだことを他の人に伝えたいと思い、実践することができるようになった【私】。
【アトム】の変化
●どんどん顔の険しさがなくなり、日に日にアクのない、赤ちゃんのようなあどけない表情になって いった【アトム】。
 (私と気持ちを通わせることで、本来の素直な性格が表情にあらわれてきたね!)
●いつの日からか、迎えに行くと、ケージの中で前脚を右→左→下に動かす『逆三角形ダンス』を 披露するようになった【アトム】。
 (最初は感情がわかりにくかったけど、最後には嬉しさを体いっぱいにあらわして甘えてくれるようになったね!)
●自分に自信がついたのか、調子に乗って他のコにマウントするなんていう、大胆な行動をするよう になった【アトム】。
 (これからは、もっと違うかたちでの”自信”をみせてくれるようになるって信じているよ!)
半年間という短い期間だったけれど、【アトム】はたくさんのことを教えてくれました。
犬の飼育経験のなかった【私】が、【アトム】とのかかわりで得たもの…それは本当に計り知れません。
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私の側で安心して休んでいる【アトム】を見ていると、【アトム】と一緒に過ご した時間、それこそが私にとっての“最高の宝物”だな…としみじみ思います。
傍らにいる【アトム】も、【私】といた時間を“大切な宝物”だと思ってくれているといいなぁと 思います。
最後に、私のもうひとつの宝物をお教えします。
それは・・・、【アトム】とのお散歩で引き締まっていった、“左二の腕の筋肉”です。
私は、【アトム】に敬意を表し、それを『アトム筋』(バイキンじゃないよ!)と呼んでいます!
以上、『筋肉質な1人と1頭』の奮闘の日々はこれで終わりとなります。
今まで応援してくださったみなさん、本当に本当にありがとうございました。m( _ _ )m


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