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ホーム|スクール通信|担当犬奮闘記|佐藤さんの「担当犬(アトム)との奮闘記」 その1

佐藤さんの「担当犬(アトム)との奮闘記」 その1

アドバンスコースの受講生の方々を直撃レポート。担当犬との関わりや講座を受けての感想など、実際のスクールの中身が分かります!

『何だか気になるヤツ』

みなさん、はじめまして。
4月から半年間、担当犬【アトム】との奮闘ぶりをお伝えしていくことになりました、アドバンス17期生の佐藤公美(さとうまさみ)と申します。どうぞ宜しくお願いします。
担当犬【アトム】は、2003年10月31日生まれのジャック・ラッセル・テリアの男の子です。
私と【アトム】との出会いは、昨年11月、二子玉川の『いぬたま』でした。
『ウィズ・マイ・ドッグ』というお散歩体験コーナーにいる【アトム】を見た私は、「あーっ、ジャック・ラッセル・テリアだ、カワイイ!・・・でもジャック・ラッセルってめちゃくちゃ元気があるから、お散歩が大変なんだろうねぇ。」なんて思っていました。
当時、ベーシック生で現場研修中だった私は、そんなことを気にしながらも、お散歩体験をすることもなく終わったのでした。


それから間もなく、都市開発のため『いぬたま』が閉園となり、そこにいた犬達20数頭がスクール犬として用賀に引っ越してきました。その中に【アトム】がいたのです。
その後、飼育研修などを通して、スタッフの方に「【アトム】はスクールの犬達から一番下に見られているんだよ」ということを聞いてから、私の中で、他のどんなかわいいワンコ達よりも【アトム】がますます『気になる存在』になっていったのです。
そんな【アトム】と共にトレーニングを始めて、もう1カ月が経ちます(自主トレ回数にすると8回)。
振り返ると、始めてお散歩した日には脚にマーキング(おしっこをひっかける!)をされ、2回目の自主トレでは、勝手にぐいぐいと引っ張られ制御不能・・・。
4回目の時は、目を離した隙にポーチの中のおやつを食べられる・・・。
これでは、目標の「弱い面が目立つアトムにもっと自信を持たせてあげる」なんてことには程遠い状態です。・・・というか、私は【アトム】にさらに下に見られているってことですよね・・・。


そこで、気を引き締め直した後半のトレーニングでは、”リラックスポジション”(犬を仰向けにして服従の姿勢をとらせる)や”引きの合図”(勝手な行動を引きで気付かせる)などを徹底したことで、【アトム】の態度もだんだんと変わっていき、その結果、おすわり、ふせ、バイバイ、ロールオーバー(ごろん)などがスムーズに覚えられるまでになりました。
これから先、幾度と大きな壁にぶち当たることもあるとは思いますが、焦り過ぎずに、私と【アトム】のペースで進めていきたいと思います。
そして『筋肉質な1人と1頭』の奮闘の日々は続いてゆくのです・・・。
〈次回は、『ゴールデンウィークの初お泊まり』について書きたいと思います。〉


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