小島さんの「担当犬（オセロ）との奮闘記」　その3

みなさん、こんにちは。早いもので第3回の奮闘記になります。
もう梅雨の時期になりましたね。湿気が多くてジメジメ・・・ワンちゃん達も憂鬱になるのでしょうか？それとも、シトシト雨に小休憩の風情を感じたりするのでしょうか？(笑)
外で走り回ることができないこの時期。ワンちゃん達がストレスをためないようにいろいろ考える必要がありますよね。

[待っててね]

今オセロにトレーニングしているのは「待て」です。
その名の通り、ただ待っているだけです。落ち着きのないオセロにとって、ただ「待つ」だけというのはおそらく…いや、きっと辛いと思っているはず(-_-;)最初はたったの2秒だけでも待てたらおやつ。
まずは「待っていたら必ずおやつがもらえる」をオセロに学習させます。徐々に時間を延ばしていくのではなく、「1分待て」→「10秒待て」→「30秒待て」→「５秒待て」とバラバラにしていったほうがオセロに（どんどん長く待つんでしょ〜。あんまり長くおやつもらえないんじゃ飽きちゃう）と、思われにくいです。
まだオセロが待てるのは1分間…(>_<)これではトイレにも行けません…。
日常の中で待ってて欲しいことはたくさんあります。目標「5分待てができる」を目指し、頑張っていきます！

[外でのトレーニング]

オセロとのトレーニングには、学校の教室・外を使います。教室内でのトレーニングですと、いつもいる場所ですので落ち着いてトレーニングはできます。
問題は外でのトレーニング…

・落ち葉が落ちる「ワー！なんか動いてる！！」
・車が通る「あれ大きい音してるよ！」
・虫を見つける「おまえ俺よりちっちゃいな」
・猫を見つける「あの生き物怖い。そっち行きたくない」
・ゴミ発見「ねぇねぇこれ食べていいよね？」
・人発見「俺かわいいでしょ！遊んで！」

とまぁ、毎回こんな感じです(T_T)私にとっては何のかわりのない外の様子が、オセロにとってはとても刺激的です。
こんな状態だと2時間のトレーニングも、何もできないで終わってしまいます。では教室だけでトレーニングを行えば良いのか？教室ではどんなに完璧に「待て」ができても、外でまったくできなかったら意味がないですよね。
外でも必ず何か収穫を得られるトレーニングをする。とても大事ですよね。
以前はオセロがトレーニングに集中しなくなったら、おもちゃとかで遊んでいましたが最近は「すねる」(笑)オセロが他のものに気をとられていたら・・「あっそ。そっち行っちゃうのね。私もう知らない！」と背中を向ける。
ちょっとすると「どうしたんだ？かまってくれよ！」とオセロから寄って来て、私の方に注目するようになります。
なんだか恋人どうしみたいだな〜(笑)追うより追われたほうがいいのでしょうか(笑)

次回は「お泊りの様子」についてご報告します。
今までは１泊、２泊ぐらいのお泊りはあったのですが、今回はなんと１週間のお泊りです。
今からとても楽しみです。普段学校にいては出来ないこと。夜寝てる時の様子の観察や、ドッグカフェ等に行く…オセロともっと信頼関係を築けるようにしたいと思います。
その前に電車の移動だ…(-_-;)オセロとのキャリーバッグトレーニングは今だ進行中です。
ちょっとは進歩しましたが^_^;次の電車
移動はどうなる！？オセロ！
次回も読んでくださると、オセロ共々嬉しいですU^ェ^U