アドバンスコースの受講生の方々を直撃レポート。担当犬との関わりや講座を受けての感想など、実際のスクールの中身が分かります!
みなさん、こんにちは。無事に?第2回目を迎えることができました(^O^)/
オセロくんとトレーニングを開始して早2ヶ月…今回の奮闘記は『トレーニングの様子』をお伝えします。
私は自宅でミーちゃんという名の犬を飼っています。おすわり・ふせ・待てやトリック(芸)など、いろんな事ができるワンコにしたい!と野望を抱いておりました…結果出来た事といえばおすわりだけ…(-.-;)「おすわり!お
すわり!ミーちゃんおすわりだって!」と言ってやっと座る。(うちの犬はなんで出来ないのだろう?)そう思っていました。
これはミーちゃんが出来ないのではなくて、私が上手にミーちゃんに「伝える」ことが出来ていなかったのです。
私達はワンちゃん達と共通の言語でお話することはできません。
言葉以外でワンちゃんに「こうして欲しい(指示)」を伝えていかなくてはなりません。
ではどのようにしてオセロに指示を伝えるのか?「ハンドシグナル」(手の動き)で伝えます。
オセロの大好きなおやつを手に持って誘導してあげます。「おすわり」という指示には、おやつをオセロの目線よりちょっと上にして、見上げさせると自然と腰もおりて「おすわり」の完成です。
言うのは簡単ですが、なかなか手の動きで誘導するのは大変です。私からしてみたら同じ動きでも、些細な違いがオセロから見たら全く違う動きに見えるのです。私の手の誘導でオセロが動かなかったら、この動きではオセロには伝わらないということです。私はオセロになって、どうすれば伝わるのか考えなくてはいけません。それこそ、四つん這いになって、オセロの気持ちになることが大事です。
今オセロが出来る事はおすわり・ふせ・バ イバイ・足の上をジャンプ、足の下をくぐる・スピンです。
まだまだ大きな動きのハンドシグナルを出してあげないと出来ない状態ですが、小さなハンドシグナル、そして声の指示でもできるようにしていきたいです。
トレーニングで最も大切な事は私もオセロも楽しくやること。オセロが指示通りに出来たら「凄いね!」「よくできたね!」「オセロはおりこうさんだね!」とたくさん誉めてあげます。
オセロには言葉の意味がわからなくて も、私が笑顔でたくさん撫でてあげればほめられていることがわかります。
1時間トレーニングする時間があったら、1時間みっちりトレーニングはしません。ワンちゃんの集中力は3〜5分と言われています。モチベーショ
ンを上げて、いかに集中力を高めるか。失敗をさせないように、テンポよく指示→成功→ご褒美につなげられるか。息抜きもとても大切です。オセロがトレーニングに飽きてしまう前に、遊んでリフレッシュ。トレーニング
はたくさん考える事があります。オセロの調子が乗ってきて、指示通りに動いてくれるととても嬉しくなります。
ここで私の反省点が、「欲」が出てしまう事。どんどん難しくしてしまって、オセロに失敗をさせてしまった り、集中力を切らしてしまったり。「調子がいいね!」辺りで、止めるのもとても大切なことです。
もうひとつ反省点があります。オセロに上手く指示が伝わらないと「なんで上手くいかないのだろ…」「この間は出来たの に、なんで出来ないの?」とついつい眉間にシワ&真顔に…そして無言。この「ドヨーン…」とした空気がオセロにも感染…。私がこんな状態じゃ、オセロもちっとも楽しくないですよね。トレーニングは楽しく!!遊ぶ時
はオセロに負けないぐらいはしゃぐ!!U^ェ^Uこれが私のルールです!
オセロはキャリーバッグに入ることや、抱っこされる事を嫌います。「ぼく、束縛されるのが嫌なんだよね〜自由気ままにさせろよな〜」オセロの心の声が聞こえてきます(笑)オセロに「我慢する」を教えていかなくてはい
けません。まだまだオセロにリーダーとして認められていません。いけない事をしたら叱り、上手に出来たらほめて、私の指示は絶対。オセロにとって良きリーダーになれるように頑張っていきたいです。また、オセロの得意な事をもっと伸ばして上げれるようにしていきたいです。
まだまだ出来てないことがたくさんあり、出来てる同期を見ると正直焦りもあります。私が焦ったからといって、オセロがどんどん出来るわけではないので、オセロと私のペースで、しっかり一歩ずつ進めて行きます!
次回 もトレーニングの様子をご報告致します!次回も読んでくださると、オセロ共々嬉しいですU^ェ^U