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岩佐さんの「担当犬（がっちゃん）との奮闘記」 その1
アドバンスコースの受講生の方々を直撃レポート。担当犬との関わりや講座を受けての感想など、実際のスクールの中身が分かります！
『出会いと変化！』
[みなさん！こんにちは！]
これから全8回に亘って担当犬奮闘期を書かせていただくことになりました、
20期生の岩佐 仁史と申します。そして隣に写っているのが、僕のパートナードッグ（担当犬）、
ミニチュア・ダックスフンド（ワイヤーヘアー）の「がっちゃん」っていいます♪
かわいいですね〜（´・ω・`）♪
それでは、ここで少しがっちゃんの紹介をしようと思います。
がっちゃんは只今4歳の男の子です。人間にたとえると30歳前半の男真っ盛りの時期です。
なんとなくオヤジ顔に見えるでしょ〜（笑）でも性格は少し臆病なところがあって、とても甘えん坊さんなんです。
原産国はドイツでアナグマ狩りをしていたスタンダード・ダックスフンドを小型化して、ウサギやテンなど
小動物の狩猟のために誕生しました。
ちなみに好きな食べ物は（今の時点では）ジャキーです。好きなおもちゃはまだわからないのでこれから探して
いきます。がっちゃんの好きな食べ物、おもちゃをどんどん見つけていこうと思います。
[初めての自主トレーニング]
あれは忘れもしない1月4日初めての自主トレーニングでした。
この日は1時間散歩をすることにしました。少し不安はありましたが、楽しく散歩ができるだろうとしか思っていませんでした。が！しかしがっちゃんは見事に期待を裏切ってくれました
ΣΣ(゜Д゜；)!! ・・・あなた誰？？ と言わんばかりの不安な目で僕を見てピクリとも動きませんでした。おやつをあげながら少しずつ前進・・
はぁこんなはずでは（´・ω・`）
先生に相談したら「あなたががっちゃんの気持ちで考えてみたらどう？」とアドバイスをもらいました。
たしかに考えてみると何度か面識はあったとしても、信用してない人にはついて行かないだろうなと思いました。
これからトレーニングを続けて少しずつ信頼関係を築き、がっちゃんのよきリーダーになるようがんばって
いこうと心に誓った1日でした。
[リラックスポジション]
今日は授業で教わったリラックスポジションをトレーニングしました。
リラックスポジションとは「服従の姿勢」のことです。
「自分のほうが上なんだぞ」ということを教えてあげます。
＜やり方＞
１．犬の名前を呼ばずに抱きかかえます。（犬にとって最初におなかを出すことは嫌なこと。嫌なことをするときに名前を呼ばれると、これから嫌なことが始まると覚えてしまう犬もいるので注意）
２．飼い主が床に座り、犬を仰向けにして、両足で犬を軽く挟みます
３．犬が抵抗しても続けてください「飼い主の力にはかなわない」ということを教えます
４．口元、手先、足先、耳、しっぽなどを触る（どこを触っても大丈夫にする）
５．犬が落ち着いたら、ゆっくりと、犬の胸あたりをなでる
６．飼い主が、解除の言葉をかける（始まりと、終わりをはっきりさせる）
やはり最初はうまくいかず暴れられました。特に後ろ足を触られるのが苦手だったので後ろ足を重点的に トレーニングしました。繰り返しトレーニングをしているうちに、暴れなくもなり徐々にがっちゃんの手足の力
も抜けてきました。
今では全身触れるようになり、たまに目をとじてリラックスしているときもあります(ﾟ∀ﾟ)♪
[変化が・・！！]
がっちゃんとトレーニングを始めて1週間が過ぎました。僕の顔も見慣れてきたのかしっぽ の振りや、体での表現の仕方など少し大きくなっている感じがしました。
そして、1番の変化が散歩です。以前は、おやつで誘導しながら散歩をしていましたが、その日は違いましたΣ(;?д?)
若干、しっぽは垂れていましたが、たまにチラチラこちらを見ながらゆっくりとした足取りで僕の後をついてき てくれました。このときはうれしさのあまり人目も気にせず「がっちゃ〜ん♪散歩できたね〜偉いね〜♪」と、
なにかとがっちゃんに喋りかけていました。
次回も宜しければ見て下さい♪
＜＜＜次回はグルーミング初挑戦！etc..
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